バレエ留学|[食事]朝・昼・晩に何を食べているか
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どうもこんにちは、奴(やっこ)です。
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この記事は、これから留学を考えているダンサーの方々、またその保護者へ向けたものです。
海外に単身で渡って暮らすことには、やはり不安があるものと思います。
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今シリーズでは、海外での留学生活が3年目になる自分が、
毎日どのように暮しているか、また日々の中に起こる日常生活の問題にどのように対処しているのかについて、
思いついたそばから様々書き連ねていきたいと思います。
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サマースクールなどでは分からない、実際の学校内での様子――料理や洗濯などの生活の工夫――寮生活の実態など……。
国や学校が異なれば、その内容もいくらか違うとは思いますが、
ここで知ったことを参考に計画を考えて、入学への「不安」を少しでも「期待」へと変えていただけたら嬉しいです。

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File1. 朝・昼・晩と何を食べている?
自分の留学している学校は、寮はありますが、食事を提供していません。
なので毎食、自分で調達しなければなりません。
自炊を迫られると、誰しも最初は何を用意しようか迷うのではありませんか。
是非参考に。
【朝飯】

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こちらが自分の朝食になります。
1年前から毎朝全く同じものを食べています。時間のない朝には最適だと考えています。
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・スーパーで買ってきた6個入のパンの2つを取り出し、間にハムを挟み込んだサンドイッチ
・大量のヨーグルト
・インスタントコーヒー(牛乳入り)
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【昼飯】

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短い休み時間の間に昼食を取ります。昼食もほぼ毎回上の写真のような料理を食べています。
こちらはスクール近くの「トルキッシュ料理店(トルコ料理屋)」で頼むメニューです。
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・スープ一杯 (この日は野菜たっぷりのコンソメスープだが、普段はチキンの入ったレンズ豆&トマトのスープを頼んでいる)
・好きなだけ食べられるトルコのパン
・缶ジュース一本
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レストランでの食事というと、お金のかかるイメージがあるかもしれませんが、
この店では、このメニューをたった5ユーロ(約600円)で注文できるのです。
同じくらいの値段で買えるサンドイッチよりも腹が満たされるので、毎回利用しています。
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またここはレストランなので、空腹の酷い時にはより本格的なメインディッシュを頼んだりと、臨機応変に食事を変えられます。
なにより、温かい料理ほど疲れた体に活力をみなぎらせるものはないと思っています。
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【晩飯】



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夜です。自分で料理して、美味いもんを食います。
今まであまり食事に頓着しないような内容を紹介してきましたが、実は自分は美味しい料理を食べることが大好きです。
毎日違う献立を考え、スクールからの帰りに食材を買い集め、風呂上がりに調理しています。
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また1日の中で一番食事について時間を割くことができるので、
夕飯はなるべく栄養のバランスも考えるようにしています。
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・野菜:タンパク質:炭水化物 = 1:1:1 にしてます、なるべく。
・クックパッドとかで調理工程を調べて、美味いもん作って食おうぜ! (パスタ類は簡単に作れるので、自炊初心者にお勧め)
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【間食】

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・チョコレートクッキー (最近は1日に3枚)
・稀にバナナなどの果物
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毎日このクッキーをコーヒーと一緒に食べています。2年前からいつもクッキーばかり食べています。
あだ名が「クッキー」になりました。その日食べたクッキーの枚数を先生に訊かれるようになりました。
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File2. 以上の食事から考える朝・昼・晩飯のこと

自分の食生活を暴露しました。
それでは、毎食どのような工夫をして計画を立てればいいでしょうか。
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【朝飯の工夫】
素早く用意でき、そしてある程度お腹にたまるものがいいです。
炭水化物を摂ろう。
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朝はなるべく寝ていたいですし、慌ただしいのは嫌ですよね。
就寝前に朝食の心配をしないで済むように、毎回(周期を決めるでもいいですが)同じメニューを取るようにすると楽です。
複数入りのパンとハムなど、ストックのできるものを買いためておきましょう。
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また朝に料理を行うと、帰宅時に洗い物が溜まっているという状況が出来てしまいます。
疲れて帰ってきて、これは辟易しますので、だからこのような食器も調理器具もほとんど使わない食事にしている訳です。
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朝ごはんは1日の始動のエネルギー補充のために重要だ、という話は家庭科の授業で聞きました。
しかし正直、午前中のレッスン分のエネルギーさえ補充できればいいと考えています(朝10時からのレッスンなので、案外直ぐにお昼休みになるのです)。
炭水化物を主食にしましょう。
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【昼飯の工夫】
なにより短い時間で素早く食べられるものがいいです。
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昼食も朝食同様、素早く食べられるものがいいです。
色々なサマースクールに参加しましたが、どこも昼休みは1時間前後でした。
次のレッスンの準備時間も考えて、簡単な一食を用意しましょう。
スクールへの道中にどこかへ寄って、サンドイッチなどを買っていくのもいいでしょう。
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【晩飯の工夫】
タンパク質・炭水化物・ビタミンをバランスよく、しっかり摂ろう。
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空腹・疲労困憊の状態で帰宅することになるので、夜ご飯はたらふく食べましょう。
お腹が空いていると、夜の寝付きも悪くなるので、睡眠不足にならないためにも、満足するまでお腹一杯食べましょう。
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料理を考える時は、冷蔵庫に残っている食材から考えると直ぐに浮かびます。
クックパッドなどで、「玉ねぎ 鶏肉 レシピ」という風に材料から検索ができます。
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それでも食材が余ってしまう場合には、平日は気にせず食べたいものを作って構いません。
休日などに1週間分の余りものたちでちょっとした一皿が出来ます。↓↓
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(カレーのジャガイモ、パスタのマッシュルーム、謎のねぎ)

【間食について】
留学をして1日中体を動かしていれば、間食をしてもそうそう太ることはありません。
むしろ、ふとお腹が空いたときにサッと食べられる携帯食料を持ち歩くようにするといいと思います。
特にチョコレートやバナナはエネルギー変換効率がいいので、合間に食べるには最適、と聞いたことがあります。
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今日のまとめ
・朝飯は、素早く用意できて、なるべく食器を使わない、炭水化物中心の食事が良い。
・昼飯は、短い時間にサッと食べられる1品が良い。
・夜飯は、栄養を考えつつ、しっかり料理してたらふく食べて、ぐっすり眠ろう。
・レッスンで力尽きない様に、携帯食料を持ち歩くようにしよう。
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