気候と服装|カナダナショナルバレエスクール・サマープログラム
- 2019.08.12
- バレエ
- カナダナショナルバレエスクール・サマープログラム

どうもこんにちは、奴(やっこ)です。
僕は今夏、07/02/2019 ~ 07/26/2019 の約4週間に開催された、カナダナショナルバレエスクールのサマープログラムに交換留学生として後半の2週間に出席しました。
オーディションも兼ねているこちらのサマーコース、参加を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ですので、今回は自分の経験を踏まえ、現地での様子を項目ごとに分けて詳しくお伝えしようと思います。
参考にしていただけると嬉しいです。
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File1. カナダ・トロントの気候
カナダというと、寒いイメージのある方が多いのではないでしょうか。
自分などは、カナダは夏の間も冬と変わりなく寒いもなのだと思っていました。
実際の気候については、以下のページで詳しく知ることが出来ます。↓↓
カナダの7月の平均最高気温は26℃前後。今年の日本の同時期の気温とほぼ同じですね。
そうです、カナダの夏は相応に暖かいのです。
湿度はそれほど高くなく、空気の肌触りとしては比較的乾燥しているように感じられました。
そのため、日本の夏ほど蒸し暑く感じられません。自分にとってはとても快適な気候でした。
またカナダの緯度は高いため、日照時間は長いです。
朝早い時間、 5:30am ごろから朝日が建物を照らし始め、日没は 9:00pm ごろになります。
ちなみに日本の夏の日没時間は、6:30pm ごろです。それを考えると、カナダは随分夜遅くまで明るいですよね。
これはつまり、外で活動している時間は、常に太陽光にさらされ続けるということを意味しています。女性などの場合は、日焼け対策を万全にする必要がありますね。
また日差しはとても眩しく、熱く感じられました。サングラスを持ち歩くこともお勧めします。
カナダではどの建物でも、強力な冷房が効いています。レジデンス内や、特に学校内が肌寒く感じるかもしれません。
そうして外部と建物内との温度差が激しいので、出入りの多い日には、体調を崩さないように注意が必要です。
雨の頻度はというと、自分の滞在した期間には2、3回降った程度でした。
しかし何の前触れもなく「天気雨」のように降り出すことが多いので、外出の際には、傘を持ち歩くのがいいでしょう。
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File2. 服装
自分が日本でトロントの気温を下調べした際には、最高気温が23℃前後と出ていたので、誤って、うすら寒い気候を想定した服装を持って行ってしまいました。
それは例えば、長袖Tシャツ2枚、半袖Tシャツ4枚、ジャンパーを1枚、スウェットパーカーを1枚、フリースを1枚――
しかし実際に現地で2日間くらい生活する内に、不必要な衣服たちが浮き彫りになっていきました。
休日に長袖Tシャツなど暑くて着られませんでしたし、レッスンの合間にフリースを着ることも、運動後の火照った体には苦痛でした。
スウェットパーカーだけは、風呂上がりの就寝前に、湯冷め対策として使用しましたが、
常にその他の場合の上半身の衣類は、常にTシャツを使うことにしていました。長袖の上着類は必要ありません。
ズボンに関しては、自分はうすら寒い学校内では足首まで隠れるジャージを利用して、他では七分丈のズボンを履いていました。
冷房の効いている建物内で脚を冷やさない為に、丈の長いジャージ類を一着持っていくことをお勧めします。
また履物について、レジデンス(宿舎)と学校はとても近いので、自分はクロックスを履いて往復していました。
レジデンス内は土足なので、常に履き続けることが出来、脱ぐことも簡単なので、非常に便利でした。シューズカバーの代わりにもなりました。
今回のまとめ
・カナダの夏は暖かく、乾燥しており、日照時間が長い。
・外と建物内の気温差が激しい。
・唐突に降り出す雨のために、傘を持ち歩いた方がいい。
・長袖の衣服を複数枚持っていく必要はない。
・ズボンに関しては、学校内で使うためのジャージを一着ほど持っていくことを推奨する。
・レジデンスと学校の移動の為に、クロックスを持っていくのがおすすめ。
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