バレエのためのオステオパシー|体のマッサージ・メンテナンスに

バレエのためのオステオパシー|体のマッサージ・メンテナンスに

どうもこんにちは、奴(やっこ)です。

今回は、バレエダンサーの体のメンテナンスや怪我の治療にお勧めするオステオパシーについて、

自分の実際の体験の様子得られた効果を交えながら紹介したいと思います。

まず. オステオパシーとは

オステオパシーとは、そもそも療法の用語ではなく、オステオパシー医学というひとつの医療哲学(医学に関する様々な問題を概念的な思考の中で研究するもの)として普及したもののようです。

より簡単に噛み砕いて言うと、オステオパシーとはもともと医療の学問として発展したもの、という意味ですね。

またその名前は、ギリシア語で「骨」を意味する Osteon「オステオ」と、「病」を意味する Pathos「パソス」という言葉を複合して、「オステオパシー」と名付けられました。

創始者は、スコットランド系アメリカ人四世のアンドリュー・テイラー・スティルA.T.スティル)。

約十年にもわたる研究の末に、オステオパシーの発表までたどり着いたそうです。

我々バレエ関係者のたびたびお世話になる整骨院・整骨療法が骨を調節するものであるのに対して、

オステオパシーでは、骨格に加え、動脈・静脈やリンパという循環器や、脳脊髄液という脳の神経にまで及ぶ幅広い方面から体にアプローチをかけることが特徴です。

――というのも、オステオパシーとは人間が本来持ち合わせている自然治癒力を促すことを根本原理としているからなのです。

そのため、他の治療法で治らなかった怪我などに対して、非常に有効的な療養手段であることが分かりますね。

例えば以下の記事の方のように。↓↓ 体にしつこい不調のある方にお勧めです。

https://blog.coruri.info/entry/2018/04/05/234658

 

もっと詳しく、基礎理論について知りたい。A.T.スティルという人物の生い立ちや、オステオパシーの歴史を知りたい。という方は、下のリンクから「JOPA 日本オステオパシープロフェッショナル協会」のホームページに飛ぶことが出来ます。↓↓

・オステオパシーの基礎理論:https://www.osteopathy.co.jp/osteopathy/theory.php

・オステオパシーの歴史:https://www.osteopathy.co.jp/osteopathy/history.php

 それではこれから、僕が体験したオステオパシーの施術の際の様子や、それによって得られた効能について紹介していきたいと思います。

そして. オステオパシーを体験して

僕が初めにオステオパシーを知ったのは、頻繁に怪我を重ねていた中学生の頃でした。母に紹介されて、訪ねました。

最初に、ジャージなどのマッサージを受けやすいゆったりとした服に着替えました。場所によってはそうした衣類を貸し出してくださるところもありますが、家から持っていくことをお勧めします。

先生が筆記用具とバインダーを持ってやってきます。そして自分に関することの簡単な質問と、自分が抱えている身体上の不具合を細かく聞いてくれました

次には先生の指示に従い、カーテンで区切られている複数のベッドの内の一つに腰かけます。

すると先生は背中側から背骨をなぞるようにしたり、こちらの体をねじるなどして体の異常を調べてくれます

僕が寝転がり、ベットの位置が持ち上がり、そうして施術が始まりました。

機械・器具を使うことなく、全ての療養行為が手で行われます

正直僕は初め、相当痛いマッサージを予感して構えていたのですが、

先生の治療は、ほんの指を押し当てている程度のもので、温かさを感じることしかありませんでした。

もちろん、場所によっては痛みを感じる部位もありましたが、それもあの筋繊維の分断を疑うほどの様な痛みはなく、施術全体が非常に楽に受けられるものでした。

先生曰く、僕のリンパ管を指圧しているのだそうです。言うには、かなり力を込めているのだそうですが、的確な部分を押すことで、痛みが起こらないようでした。

当時、僕は右足首の軽い脱臼癖に悩んでいました。昔にした酷い捻挫をきっかけに始まったものでした。

先生の診察でも、捻挫した方の足が内側に曲がってしまっている、という話でした。そうしてさらに左足も少々曲がっていることを聞いて、自分には長年の鎌足の癖が思い浮かぶのでした。

早速はじまった治療もまた、両手で柔らかく足首の形を矯正しながら、掌で包むことをする穏やかなもので、だからとても安心した心地で、むしろ夢うつつのまま寝転がっていることができました。

そうした調子で下半身から、凝りの酷いと伝えた背中・後頭部まで正確な指圧で施術をしてくれました。

奇妙に歪曲していたという背骨の形も矯正してくれたと言います。正しく美しい立ち姿が重要なバレエのため、加えてこの先腰を壊さないでバレエを続けていくためにも、本当に必要な治療だったと思います。

その日以降もそこへ通い続けるうちに、今や自分はほとんど怪我をしないようになりました気を揉んでいた鎌足も以来段々と修正されていきました(もちろん、それ以外の要因、練習なども影響しているでしょうが)。

施術後の体の軽やかさを体験するだけでも、次のレッスンのために非常に価値のあることだと思います。是非。

今回のまとめ

・オステオパシーはアメリカで始まったもので、幅広い方面から体に施術を行うことが特徴。

なかなか治らない怪我や、怪我の癖を直すのにとても有効

・自分も気が付かないような不調子も、先生が詳しく調べて修正してくれる。

・施術のマッサージは、楽な心地で受けることが出来る。